新発田市 船岡山(28m) 2011年10月22日
所要時間 車道−0:02−船岡山−0:02−車道
概要
道の駅加治川の東側にある超低山。残念ながら現在は山頂部は削られてほぼ平坦地になってしまったが、周囲の水田よりは高い
船岡山は櫛形山脈西側、新発田市(旧加治川村)の国道7号線沿いの「道の駅加治川」の南側にある超低山だ。まあ、あまりにも小さな山なので簡単に登れるだろうが、小さすぎて目視で分かるかどうか。こんな時こそGPSの出番で、GPSのスイッチを入れて車を走らせた。ところが道の駅付近はなぜか大渋滞で北側から入ることができそうにない。東から回り込んで南側からアプローチしてみたが、なんと船岡山まで縦列駐車が続き、交通整理人が末端にいた。困ったことに船岡山は重機が入って工事中で(今日はお休みで工事も休み)立入禁止の標識が立っていた。無人なら気にせず入るが人がいるとなると入るには入れない。このまま登れず帰るのはもったいなさ過ぎるので、逆側から接近することにして車を移動、山頂東のダートに車を置き出発。
南側から見た船岡山 | 北側から籔に突っ込む |
頂上部の台地。ススキに覆われる | この辺りが地形図の山頂だが今は高まりは無し |
西側の車道側からは藪皆無で接近できたが他の方向は籔を突っ切る必要があり、少し濡れた籔に入るのはさすがに嫌気がさすが、これを突っ切らないと山頂には行けない。長靴を履いてできるだけ籔が薄い個所から山頂台地に付きあげた。地形図では山頂部は顕著に盛り上がっているのだが、現場は重機で削られてしまったようで全体が同じような高さの平坦地に化けていた。残念ながら本当の山頂は消滅してしまったようで、これで山頂に登ったとしていいのか疑問だ。まあ、まだ地形図に名前があるので有効としておこう。重機がある辺りは籔は無いが、他はススキに覆われていた。